体外診断用医薬品(IVD)用OEMポンプ

臨床化学、止血分析、免疫学、微生物学では、試薬の投与、体液の分注、針の洗浄、残留物の除去のために、さまざまなポンプが必要とされます。体外診断で必要とされるすべてのポンプに対応できるグローバルサプライヤーは、ただ1つ、トーマスしかありません。

体外診断用医薬品(IVD)のワークフローにおける液体ポンプの役割


IVD診断における液体処理ワークフロー

トーマスの液体ダイアフラム及び液体チューブポンプは、IVD検査に使用されるさまざまな分析器の重要部を構成しています。IVDのワークフローにおける最も一般的なポンプの役割として、洗浄工程、試薬投与、分析液の除去があります。

体外診断用医薬品(IVD)の役割

  • 生体試料の収集、準備、検査
  • スクリーニング
  • 診断
  • 疾患の治癒、治療、予防
  • 検出(特定の療法やゲノム変異などが効果を発揮する可能性のある候補者)
  • 治療モニタリングプロセス

体外診断用医薬品(IVD)によって可能になる診断

酸素濃縮器や人工呼吸器のポンプ流量は、装置要件の5倍に匹敵する値を指定することが目安です

  • 感染(髄膜炎、肺炎、腎感染、COVID-19 PCR及び抗体検査など)
  • 疾患(HIV、TB、マラリア、HBV/HCV、嚢胞性線維症、ハンチントン病など)
  • がん
  • 心臓病(循環器疾患、心筋梗塞、心不全、心房細動など)
  • 免疫系(COVID-19抗体検査など)
  • 腎臓病
  • 胃腸

用途に適したポンプの選択

統合性の高い当社の小型ポンプは、堅牢なパフォーマンスを特徴とし、OEM診断装置メーカーにとって第一の選択肢となっています。主要なテクノロジーが3種類ありますので、装置の種類とポンプの機能に応じて、性能と用途の要件を考慮してご検討ください。

トーマスは、付加価値のあるエンジニアリングとカスタマイズで知られています。したがって、個々の要件に合わせてポンプとコンプレッサーを変更したり、お手持ちのIVD装置向けに調整したりすることができます。

 

トーマスのIVD用途向けポンプ

トーマスの液体ポンプを使用するIVD装置とアプリケーションの種類

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CLINICAL CHEMISTRY ANALYZER*

Serum / plasma is separated from the blood and then analyzed for presence of different substances.
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HEMOSTASIS ANALYZER*

Hemostasis is the body’s reaction to bleeding. There are three methods of defining the coagulation process: measuring the clotting time, analyzing the blood components or counting the number of blood cells.
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IMMUNOLOGY ANALYZER* (COVID-19, HIV, ETC.)

Immunology is concerned with how the body reacts against foreign bodies. This can range from finding out if somebody has an allergy to diagnosing AIDS.
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MICROBIOLOGY ANALYZER* (BACTERIAL INFECTIONS, E.G. E.COLI)

Microbiology is a branch of science which deals with the study of micro-organisms including bacteria, viruses, fungi, protozoa and parasites.

*代表的な製品の画像を示しています。これらの製品は特定の商標に帰属するものであり、当社とのつながりはありません。製品及び商標はすべて、それぞれの所有者に帰属します。